難民鎖国ニッポン
ウィシュマさん事件と入管の闇
深読みNowシリーズ2
著 者 | 志葉 玲 |
---|---|
ISBN | 978-4-7803-1208-9 C0036 |
判 型 | 四六判 |
ページ数 | 152頁 |
発行年月日 | 2022年02月 |
価 格 | 定価(本体価格1,600円+税) |
ジャンル |
※紙書籍のご購入はこちらから↓
入管に〝殺された〟ウィシュマさん
難民・在留を望む外国人を無期限で拘束し、相次ぐ死亡や心身の疾患を生み出した。入管法の改悪は阻止したが、引き続き人権侵害・人種差別の制度を改めて、多文化共生社会へと向かうために。
1章 入管に「殺された」ウィシュマさん
2章 入管問題とは何か
3章 収容と施設内での人権侵害
4章 入管法改定をめぐる攻防
低い難民認定率、司法審査も期間の上限もない入管収容。
紛争地や難民取材を重ねる筆者が、入管にはびこる差別や偏見に斬り込む。共生社会実現のために、難民問題といかに向き合っていくべきか!?
推薦:望月衣塑子氏
志葉 玲
1975年、東京都出身。番組制作会社をへて、環境、平和、人権をテーマにフリーランスジャーナリストとして活動。Yahoo!ニュース個人オーサー。