放課後等デイサービスハンドブック
子どもたちのゆたかな育ちのために
編著者 | 障害のある子どもの放課後保障全国連絡会 |
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ISBN | 978-4-7803-0916-4 C0037 |
判 型 | A5判 |
ページ数 | 192頁 |
発行年月日 | 2017年06月 |
価 格 | 定価(本体価格2,000円+税) |
ジャンル |
放課後等デイサービスの制度が2012年に施行されてから5年。その間に、事業所は全国で約9000か所となり、約14万人の子どもたちが通っています。実施が広がるなかで、事業の理念や内容の問題も指摘されるようになってきました。そんな今だからこそ、経過・現状・今後の課題を整理し、放課後活動の役割、子ども理解の視点、具体的な実践例、事業所の運営(理念、個別支援計画、家族支援、学校との連携、地域でのつながり)など、放課後等デイサービスの事業がめざすものを改めて確かめたいと考え、本書を出版します。
第1章 放課後等活動がめざすもの
1.放課後等活動の役割
2.子ども理解の視点
3.実践づくりのヒント
第2章 放課後活動の実践
1~3.放課後活動の実践をつくる(①愛知②埼玉③東京)
4.遊び・生活をとおして人格形成をめざす実践の創造を
5.「実践を土台に」育ち合う職員集団を
第3章 放課後活動の運営
1.運営の理念
2.個別支援計画作成の手順
3.保護者・家族と放課後活動
4.学校との連携
5.地域でのつながり~インクルーシブな社会へ
第4章 放課後保障の歩みと放課後等デイサービスの課題
1.放課後保障のあゆみと制度化
2.放課後等デイサービス制度の課題
資料
前著『障害のある子どもの放課後活動ハンドブック』(かもがわ出版、2011年)は3刷。現在の「放課後等デイサービス」制度化の大きな力になりました。本書は、拡大する「放課後デイ」の質の保障に焦点を当て、利用者・事業者がよりよいサービスに取り組むための手引きとしてまとめられました。
障害のある子どもの放課後保障全国連絡会
障害のある子どもたちの放課後や長期休業中の生活をゆたかなものにするため2004年に結成された団体。略称・全国放課後連。