米中関係の実像

「台湾有事」を両国の密談と闘争の歴史から読み解く

著 者

末浪 靖司

ISBN

978-4-7803-1259-1 C0031

判 型

四六判

ページ数

288頁

発行年月日

2023年01月

価 格

定価(本体価格2,500円+税)

ジャンル

政治・社会・労働

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日本の取るべき立ち位置を提示する
「台湾有事」は報道される両国の言動だけでは理解できない。70年代の国交正常化以前からの秘密会談も含め、米国立公文書館の資料を10数年掛けて渉猟し、中国社会科学院とも交流した両国語に通じる著者が、米中関係の闘争と密談を通して実像に迫る。

第1章 米中は台湾海峡で戦うか
第2章 表と裏がある米中関係の起源
第3章 対立・抗争の中の共栄
第4章 米中関係のこれまでとこれから
第5章 人権・民主主義をめぐって
終 章 日本は米中とどう向き合うか

末浪 靖司
ジャーナリスト、日本平和委員会常任理事。