チェコのヤポンカ
私が子どもの本の翻訳家になるまで
著 者 | 木村 有子 |
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ISBN | 978-4-7803-1310-9 C0095 |
判 型 | 四六判 |
ページ数 | 200頁 |
発行年月日 | 2024年01月 |
価 格 | 定価(本体価格1,700円+税) |
ジャンル |
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貴重な体験がつまったエッセイ集
豊かな森で友だちと遊んで過ごした日々と、帰国して待ち受けていた孤独。
少女を支えたのはチェコの愛情深い人たちや本との温かな記憶でした。
社会主義国チェコスロバキアで過ごした小学生時代、自由がなかったプラハ留学時代、ベルリンの壁崩壊とビロード革命を目の当たりにしたドイツ在住時代、絵本『もぐらくん』の作者ミレル氏との交流など、子どもの本の翻訳家になるまでの貴重な体験がつまったエッセイ集。
はじめに
1 子ども時代
夜のプラハはオレンジ色
コロビェシカ
チェコの小学校
チェコとドイツ
ミリチーンの森
森のなかの学校 スクレナーシカ
聖ミクラーシュの12 月
ミーシャ
2 留学時代・ドイツ時代
はげ鷹クラブ
プラハの屋根裏生活とぺピークの田舎
東から来たアンゲリカ
ベルリン1989
冬のビロード革命
3 絵本の翻訳につながる道
絵本のなかのふたつの世界
ミレルさんの手
チェコのお兄さんミロニュ
ノヴァーコヴァーさんのスープ
チェコの子どもの本の翻訳家になって
あとがき
木村 有子
1962年、東京生まれ。1970年代にプラハの小学校に通う。日本大学芸術学部卒業後、1984年から2年間プラハのカレル大学へ留学。新聞社勤務を経て、1989~94 年ドイツのフランクフルト大学、ベルリン自由大学でスラブ語圏の言語を学ぶ。
訂正とお詫び
104ページの2行目に間違いがありました
誤)1963年8月13日
正)1961年8月13日
ベルリンの壁が作られ始めたのは1961年です
お詫びして訂正いたします