わくわくサイコロゲーム 仲間(カテゴリー)・お話編
読む・書く・話すの基礎を育てる
| 著 者 | NPOフトゥーロ LD発達相談センターかながわ |
|---|---|
| ISBN | 978-4-7803-1203-4 C8037 |
| 判 型 | B5判 |
| 発行年月日 | 2022年02月 |
| 価 格 | 定価(本体価格3,500円+税) |
| ジャンル |
この教材のねらい
サイコロ、すごろくあそびを通して、楽しみながら、身の回りの語彙を増やすこと、もののさまざまな見方に注目したり関連づける視点をもつことで、ことばの理解力の基礎を育むこと、ことばをつなげて文で話す力や説明する力を伸ばすことをめざす特別支援教育の教材です。
| ○対象年齢: | 3歳〜 |
| ○人 数: | 2〜4人 |
| ○対 象: | 語彙が少ない子、ことばの理解力や表現力を伸ばしたい子 |
| ○実施時間: | 10~20分(人数や全員がゴールするまで続けるかなどにより、かわります) |
特徴
| ● | サイコロは6種類(A〜F)あり、サイコロA〜Dは、名詞サイコロ、E、Fはカテゴリーのサイコロになっています。 |
| ● | サイコロA〜Dは、文房具、衣類、食器、調理用品、電気製品など、子どもたちが日々の生活で触れるものの名前(名詞)を選び、それぞれのサイコロにできるだけ同じカテゴリー(仲間)が入らないように工夫しています。使い方で、名詞から他のことばに広げていくやりとりができます。 |
| ● | サイコロEは、子どもたちが早い段階で触れると思われる名詞のカテゴリーを選んでいます。サイコロFでは、色、形、感触の視点でのカテゴリーとし、1つのものを複数の視点で捉えたり、共通点と違いに目を向けることを意識しています。 |
| ● | ヒントシートは、あそびの中でことばが思いつかない場合や、身近な物の名前を知ったり、その物の使い方を覚えたりできます。 |
| ● | ことば編は、仲間(カテゴリー)編、お話編と子どもの実態に合わせてあそびを楽しめます。 |
| ● | サイコロは、すごろくの組み合わせを変えると何通りも楽しめます。また、白紙サイコロもあるので、子どもの実態に合わせて使えます。 |
箱の中に入っているもの
| ❶ | 1辺70mmのイラストサイコロA〜F(A〜D:名詞サイコロ、E、F:カテゴリーサイコロ) |
| ❷ | むしむしすごろく(B4) |
| ❸ | どうぶつえんすごろく(B4) |
| ❹ | ヒントシート(家の中編、外編)(B4カラー各1枚) |
| ❺ | だれだれカード(主語カード) 9枚+白紙1枚 合計10枚 |
| ❻ | 3ヒントカード 9枚+白紙1枚 合計10枚 |
| ❼ | がでをにカード(助詞カード) 4枚+白紙1枚 合計5枚 |
| ❽ | OKフラッグカード 1枚 |
| ❾ | 解説書(A5 判・16ページ) |
LD発達相談センターかながわ
LD発達相談センターは、平成10年4月にLDやADHD、高機能自閉症やアスペルガー障害など、障害の程度は軽微であっても、周囲の適切な理解と対応が必要な方達を主な対象として開設されました。










