絵本はホスピタリティの宝箱
エピソード33
編著者 | 医療法人元気が湧く |
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ISBN | 978-4-7803-1240-9 C0095 |
判 型 | 四六判 |
ページ数 | 136頁 |
発行年月日 | 2022年11月 |
価 格 | 定価(本体価格1,500円+税) |
ジャンル |
「絵本にまつわるエピソード」をシェアしませんか?
親になってから思い出すあの頃のこと、甘酸っぱい記憶、祖父母の匂い、楽しいだけではない子育てのこと……エッセイ応募を機につづられた、それぞれの胸のなかに大切にしまわれていた「絵本にまつわるエピソード」30 編を収録。
絵本は、子どもたちの世界を深めるのに欠かせないもの。
そして同時に、大人にとっても、その日常生活を彩り、励ますもの。
あなたのなかにある「絵本にまつわるエピソード」はなんでしょう?
笑い声と温もりと 『せんたくかあちゃん』
できない私を、包んでくれた『はやくはやくっていわないで』
頑張っていることを見ていてくれる人『ぐるんぱのようちえん』
笑顔を増やしてくれた母からのプレゼント 『まり』
おじいちゃんと孫の、二人だけの世界 『三まいのおふだ』
つまずきそうなときに、思い出せるように 『やさしいライオン』
旅人になった、私の原点 『フェリックスの手紙』
ピンチを救ってくれた、子どもたちと絵本 『ぼちぼちいこか』
思い出は挿絵のなかに 『もりのかくれんぼう』
思い切って読んだ絵本 『さっちゃんのまほうのて』
それは、もちろん「別の本」! 『ぐるんぱのようちえん』
笑顔が広がる家族の歴史 『おおきなかぶ』
「世界一優しいおばあちゃん」『おばあちゃんがいるといいのにな』
一緒にいてくれるだけで 『いつもいっしょに』
あなたたちの幸せが、私の幸せ 『The Giving Tree』
「お母さんが好きな絵本を読んで」『よるくま』
母がこの世に咲かせた花は 『花さき山』
優しさのお返しをし合いながら 『おかえし』
思ったようにやってごらん 『たぬきのちょうちん』
わたしの、魔法のことば。『ぼちぼちいこか』
息子たちへ、そして、母へ 『かんかんかん』
日常は、価値ある瞬間の積み重ね 『おおきなかぶ』
原点との再会で戻ってきた「やる気」『の』
一緒に手を振りながら 『おばけのてんぷら』
耳と心で聞いているよ 『いないいないばあ』
いつもの笑顔で 『ふしぎなおきゃく』
幸せな気持ちが続くアレンジ 『おおきなかぶ』
淡い思い出は絵本とともに 『やっぱりおおかみ』
時を越えて共有する世界 『じごくのそうべえ』
とびきりの秘密 『ちいさいおうち』
孤独な世界だからこそ、絵本が抱きしめてくれる瞬間がある.....サヘル・ローズさん(俳優・人権活動家)
絵本と僕.....矢部太郎さん(芸人・マンガ家)
誰かがきっと.....白崎映美さん(歌手)
絵本を通した文化活動を続ける「医療法人 元気が湧く」が記念イベントとして5年間にわたり募集、表彰を行った「絵本に関するエピソード」より30作品を紹介します。大人になったからこそわかる、人生に影響を与えた絵本との思い出は、「子どもに読んであげたい」だけでなく、大人が自分のために絵本を買う動機づけにもなることでしょう。サヘル・ローズさんや矢部太郎さんなど、著名な方にもエッセイを寄稿していただきました。
医療法人元気が湧く
2012年に育児支援事業として、誰でも利用できる図書室・授乳室「絵本と図鑑の親子ライブラリー Bibliokids&Bibliobaby」を開設しました。開設を機に11月30日を「絵本の日」と制定する登録申請をし、2017年から開始した記念アワードでは、「絵本にまつわるエピソード」を公募するなど、絵本を通した文化活動を続けてきました。