軍国少年がなぜコミュニストになったのか

軍国少年がなぜコミュニストになったのか

わが戦前・戦後史

著 者

松本 善明

ISBN

978-4-7803-0697-2 C0036

判 型・

四六判

ページ数

240頁

発行年月日

2014年05月

価 格

定価(本体価格1,800円+税)

ジャンル

文学・小説・エッセイ

曲がりくねった道をまっすぐ生きたー。
海軍兵学校に入り、戦後は日本共産党の国会議員として活躍した著者の波乱に満ちた人生を描く自伝。
妻の画家いわさきちひろとの出会いと死別も胸を打つ。

第一章 出版社・大同書院の長男として生まれて
第二章 熱烈な軍国少年としてー北野中学の日々
第三章 海軍兵学校七十五期生ー江田島奮戦の記
第四章 敗戦後、東大法学部生として日本共産党へ
第五章 嵐の時代にいわさきちひろと出会う
第六章 人民のための弁護士として
第七章 衆院議員に初当選する
第八章 共産党が野党第二党になった国会で
第九章 自民党政治を根底から批判し続けて

松本 善明
海軍兵学校をへて、東京大学法学部在学中に日本共産党に入党。松川事件などの弁護人を務める。1967年に衆議院議員初当選し、11期33年つとめる。妻は絵本画家のいわさきちひろ。