子どもは希望を拓いてゆく
ともに小児科医の手だてを
著 者 | 有井 悦子 |
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ISBN | 978-4-7803-1140-2 C0095 |
判 型 | A5判 |
ページ数 | 160頁 |
発行年月日 | 2021年01月 |
価 格 | 定価(本体価格1,500円+税) |
ジャンル |
小児科医として45年
子どもはちからを秘め、親やまわりのよい手だてによって、ちからをつけ、ちからを発揮し、希望を拓いてゆく。
その手だては、単純明快で難しくないと、教えられました。
子どもの心身のしんどさに、子どもを信じて任せ、「大切に思っている」と伝える手だてが効くことを、くり返し教えられ、伝えたい。
第1章◉大切なことはふたつ
第2章◉子どもがしんどい時は、まず
第3章◉子どものしんどさ
第4章◉暮らしのなかで手だてを
第5章◉日々の困りごと
第6章◉知っていたい発達症(発達障害)
第7章◉〝要はこれだけ〞です
第8章◉子育ちをともに
周囲に助けてくれる人がなく、子育てが難しくなってきている。しんどい子どもがこんな多いのかと嘆息するが、親の期待に応えようと健気にがんばる子どもの思いに添いたいと読後、感じた。小児科医として45年、診療を通して見た親子の関係にエールを送る。とくに、子育て世代に読んでいただきたい本。
有井 悦子
小児科医。長野生まれ、長崎育ち。京都にて有井小児科医院開設。不登校、家庭内暴力、発達症などの診療のかたわら、子育ち子育て支援を行う。