3・11と教育改革
講座 教育実践と教育学の再生 第5巻
編著者 | 教育科学研究会 |
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ISBN | 978-4-7803-0597-5 C0337 |
判 型 | A5判 |
ページ数 | 304頁 |
発行年月日 | 2013年12月 |
価 格 | 定価(本体価格2,800円+税) |
ジャンル |
苦難と新自由主義をこえて、新しい教育の構想へ
新自由主義によって分断され、自己責任の名の下に生存権すら奪われる脆弱化した日本社会に、東日本大震災が未曾有の被害をもたらしました。この危機にいかに立ち向かうべきか、渾身の力をこめて向かい合います。そして、いま、私たちの教育改革の基本的な方向と理念、それを担う力を明らかにしていきます。
第1章 再建と復興の苦闘が提起するもの
第2章 3・11が突きつける教育改革と日本社会の希望
第3章 今、求められる教育改革の理念と構想
第4章 現代の教育の問い直しと教育改革
こんにちの子どもの生育史、不安・悲しみ・喜びなどの生活感情、世界と自分への問いと学習への要求などの理解をとおして、教育と教育学について考えます。
また、子どもへの援助と子育て・教育の実践にとっても、研究にとっても、おとな・発達援助専門職・教師の生き方を考えるうえでも、避けて通れない根本問題ー子ども理解への接近を試みます。
教育科学研究会
編集委員
佐貫 浩
法政大学
佐藤 広美
東京家政学院大学
宮下 聡
元・公立中学校教諭
中田 康彦
一橋大学