発達障害と環境デザイン
わくわくな未来をつくる
編著者 | 特定非営利活動法人暮らしデザイン研究所 |
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ISBN | 978-4-7803-0936-2 C0036 |
判 型 | B5判 |
ページ数 | 96頁 |
発行年月日 | 2017年11月 |
価 格 | 定価(本体価格2,000円+税) |
ジャンル |
発達障害住環境サポーター養成講座<基礎研修>公式テキスト。
発達障害ゆえにかかえる日々の生きづらさ。子どもからおとなまで、その苦労はさまざまですが、暮らしの場・しごとの場などの環境を工夫することで、困難を軽減することができます。発達障害の基礎理解からはじまり、住環境デザインの視点から具体的な支援の方法についてアドバイスします。
1章 整理収納支援はなぜ必要か
2章 発達障害の基礎知識
3章 発達障害の人の特性に配慮した整理収納
4章 ウェルネス指向のポジティヴ心理学
5章 サポーター活動の基礎知識
6章 事例に学ぶ支援のあり方
コラム 支援学校での取り組み(知的障害の事例) 当事者支援の会(発達障害と「片付け」) 家族支援の会(発達障害の家族会) 当事者の経験(学齢期の頃の体験談) 発達障害への理解を深める 小学校で
発達障害による生きづらさのなかで、特に住環境にかかわって、整理ができないこと、さまざまな刺激に一般的な対応ができないこと、などがあげられます。本書は、障害特性を理解し、子どもから大人まで、多様な場における工夫と支援の方法を具体的な場面を設定しながらお伝えします。
暮らしデザイン研究所
暮らしデザイン研究所は、京都に拠点を置き、高齢者や発達障害者の生活支援を、居住環境や整理収納の手法を通して広げている団体です。本書を生み出した「整理収納サポーター養成講座」をはじめ、行政・企業とも連携した啓発活動をすすめています。