不快な表現をやめさせたい!?
こわれゆく「思想の自由市場」
著 者 | 紙屋 高雪 |
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ISBN | 978-4-7803-1084-9 C0036 |
判 型 | 四六判 |
ページ数 | 208頁 |
発行年月日 | 2020年04月 |
価 格 | 定価(本体価格1,700円+税) |
ジャンル |
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表現を規制することは、どこまで許されるのか?
「表現の不自由展」事件、献血ポスター炎上など実際の出来事を切り口に、自分にとって「不快な表現」にどう向き合えばいいのかを考える。
はじめに
Ⅰ 「あいちトリエンナーレ」事件の何が問題なのか
Ⅱ 実際に「あいトリ」の作品を見てみる
Ⅲ 「行政の中立」とは何か
Ⅳ 「宇崎ちゃん」献血ポスター事件を考える
コラム1●自由な批判で表現を取り下げる
Ⅴ 女性を性的対象として見ることは問題なのか
Ⅵ ポリコレ棒を心の中に
コラム2●表現の規制に必要な条件は
終章 不快な表現にどう向き合うか
あとがき
紙屋 高雪
1970年愛知県生まれ。ブロガー。マンガ評・書評サイト「紙屋研究所」の管理人。