コメを守りぬく

コメを守りぬく

種子法廃止違憲訴訟7年の記録

編著者

山田正彦・田井勝・岩月浩二・小山敬晴・鈴木宣弘

印鑰智哉・池住義憲:著

TPP交渉差止違憲訴訟の会・弁護団:編

ISBN

978-4-7803-1455-7 C0036

判 型・

A5判

ページ数

126頁

発行年月日

2026年10月

価 格

定価(本体価格1,300円+税)

ジャンル

環境・自然科学

主食のタネを奪うな!
コメの安定供給を支えた種子法を廃止したのは「食料への権利」を侵害して違憲と争った裁判。その成果と7年にわたる闘いの記録。
農家と消費者の1500人はなぜ、国を訴えたのか。「食料への権利」の旗を掲げた闘いの軌跡を伝え、企業利益優先による「食卓の危機」を告発する。

主食の米、大豆の種子を安定的に農家に供給するため、国と都道府県が優良品種を開発・管理することを定めた法律。種子事業への民間参入を促進するため、2018年4月に廃止された。

序 章 私たちの闘いは敗れたのか
第1章 訴訟はこうして始まった
第2章 私たちが訴えた「食料への権利」
第3章 裁判闘争と原告たちの取り組み
第4章 直面する新たな課題
    1 広がった種子条例制定の動き
    2 タネがますます危ない
    3 種子法廃止を実効化させる種苗関連2法成立
    4 まとめに代えて
終 章 成果を未来へつなぐ

山田 正彦(やまだまさひこ)
弁護士、元農林水産大臣。1942年長崎県五島生まれ。1993年から衆議院議員を5期務めた。TPP阻止国民会議副代表世話人。弁護団共同代表。
 
岩月 浩二(いわつきこうじ)
弁護士。1955年愛知県生まれ。守山法律事務所所属。元自衛隊イラク派兵差止違憲訴訟名古屋弁護団。弁護団共同代表。
 
田井 勝(たいまさる)
弁護士。1975年香川県生まれ。横浜合同法律事務所所属。自由法曹団本部事務局次長、弁護団共同代表。
 
小山 敬晴(こやまたかはる)
大分大学経済学部准教授(労働法)。1986年東京都生まれ。共著に『労働法の基本〔第3版〕』など。
 
古川 健三(こがわけんぞう)
弁護士。1965年青森県生まれ。弁護士法人りべるて・えがりて法律事務所所属。法務省人権擁護委員などを歴任。
 
鈴木 宣弘(すずきのぶひろ)
東京大学大学院農学生命科学研究科特任教授・名誉教授。1958年三重県生まれ。農水省、九州大学大学院などを経て現職。
 
印鑰 智哉(いんやくともや)
OKシードプロジェクト事務局長。1961年埼玉県生まれ。アジア太平洋資料センター、グリーンピース・ジャパンなどを経て現職。
 
池住 義憲(いけずみよしのり)
元立教大学大学院特任教授。1944年東京都生まれ。アジア保健研修財団などに勤務。TPP交渉差止・違憲訴訟の会代表。
 
TPP交渉差止違憲訴訟の会・弁護団(てぃーぴーぴーこうしょうさしとめいけんそしょうのかいべんごだん)
TPP交渉は食の安全を脅かし、憲法が保障する生存権を犯すものだとして、2015年に違憲訴訟を起こした原告・弁護士の団体。今春には、種子法が昨年廃止されたのも生存権を犯すとして違憲訴訟を起こしました。原告は約1300人。

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