河上肇と左京
兄弟はどう生きたか
著 者 | 河上 荘吾 |
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ISBN | 978-4-87699-707-7 C0036 |
判 型 | 四六判上製 |
ページ数 | 160頁 |
発行年月日 | 2002年10月 |
価 格 | 定価(本体価格1,800円+税) |
ジャンル |
ファシズムの嵐吹きすさぶ冬の時代、獄中の兄・肇(経済学者)を「おれの太陽だ」と敬愛した弟・左京(画家)。左京の長男が初めて綴る。
河上家の貴重な写真・資料、初めて記された人間味あふれるエピソードなどを満載!
1 河上肇の周辺を語る
2 河上肇はどう生きたか
3 うそんー河上左京の横顔
付 河上左京の奇跡
河上 荘吾
1929年、河上肇の実弟左京の長男として東京・杉並に生まれる。
1933年、河上肇の下獄によって、父、母、姉とともに山口県岩国に帰る。
1945年、旧制岩国中学校を卒業。
1949年、岩国税務署レッドパージ。
日本共産党山口県東部地区委員会の専従を、202年3月退職。
現在、原水爆禁止岩国玖珂協議会事務局長。