宮本憲一先生卒寿記念 未来への航跡
環境と自治の政治経済学を求めて
編著者 | 宮本背広ゼミナール |
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ISBN | 978-4-7803-1171-6 C0033 |
判 型 | A5判 |
ページ数 | 336頁 |
発行年月日 | 2021年08月 |
価 格 | 定価(本体価格3,600円+税) |
ジャンル |
宮本憲一先生卒寿記念
卒寿を迎えた今も環境と経済の最先端で発言を続ける宮本憲一氏の業績を引き継ぐために。インタビュー、2000項目に及ぶ業績目録、ブックガイド。寺西俊一・中村剛治郎・諸富徹・森裕之ら世代を超えた10数名の論稿。
[第1部]社会資本・都市・国家・環境をめぐって
[第2部]人間像-足もとを掘れ、そこに泉湧く
[コラム]「朝日ジャーナル」「エコノミスト」などから
[最新インタビュー]公害と闘い環境再生の夢を
社会資本、都市、国家、環境という末踏の領域に切り込んできた70年に及ぶ研究の軌跡をたどる。現場と理論、歴史を行き来する中で鍛えあげてきた宮本経済学の到達点を多角的に紹介。
2000項目を超す詳細な著作目録や年表、ブックガイドを含め宮本教授の全業績を未来に引き継ぐ1冊。
公害問題の発見・都市と地域開発・沖縄と基地問題、今日の環境問題と、常に現場の問題を調査・研究・発信するとともに、「容器の経済学」と言われる独自の政治・経済・財政学を打ち立てた宮本憲一教授。先生に学んだ後進たちがまとめた卒寿記念出版。
デビュー作の『恐るべき公害』から、日本学士院賞を受賞した『戦後日本公害史論』まで。現場に起こっている出来事を見過ごさず研究に昇華させてきた宮本憲一先生の幅広い仕事を意味づける。映画批評から公判記録まで、2000項目を超える業績目録とともに。
宮本背広ゼミナール
金沢大学・大阪市立大学・立命館大学の歴代の宮本ゼミナールの卒業生を中心に活動する研究会
宮本 憲一
環境経済学、財政学を専攻。公害問題や地方自治、地域開発などで積極的に発言。『戦後日本公害史論』で日本学士院賞。1930年生、91歳。