なくそう!スクール・セクハラ
教師のためのワークブック かもがわブックレット173
| 編著者 | 神戸大学人間発達環境学研究科 ヒューマンコミュニティ創成研究センタージェンダー部門 |
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| ISBN | 978-4-7803-0293-6 C0336 |
| 判 型 | A5判 |
| ページ数 | 64頁 |
| 発行年月日 | 2009年08月 |
| 価 格 | 定価(本体価格600円+税) |
| ジャンル |
「わかりやすく、使いやすく!」を考えました!
実際に起こったスクール・セクハラの事例をもとにしてワークブック用に加工しました。これなら具体的に現場で使えます!
教師・学校関係者用に書き下ろしたものですが、ロールプレイの内容を若干変えると、大学などの大人を対象とした教育機関などでも利用できます。
第1章 セクシュアル・ハラスメントとは何か
第2章 スクール・セクハラとは何か
第3章 スクール・セクハラが起こってしまったら
第4章 セクハラが起こる背景から対策を考えよう
第5章 実践編
● コラム・エピソード
日本で「セクシュアル・ハラスメント」(セクハラ)という言葉が初めて使われたのは20年近く前。しかし、今なお「セクハラ」は「大した問題ではない」と軽視したり、嘲笑の対象とする傾向があります。このような理解の仕方は学校の中にもあり、子どもに対するセクハラについては、教師のみならず保護者や子ども自身も敏感になっています。
スクール・セクハラは人権問題で、教育の場では「あってはならないこと」と認識されているにもかかわらず、その防止のための研修はなぜ敬遠されるのでしょうか?それは「ベカラズ研修」だからです。
神戸大学人間発達環境学研究科 ヒューマン・コミュニティ創成研究センター、ジェンダー研究・学習支援部門
大学が地域や学校、行政、企業などと協働し、人間らしいコミュニティの創成を目指した実践的研究を行うことを目的としている組織

