更地の向こう側

更地の向こう側

解散する集落「宿」の記憶地図

編著者

東北学院大学トポフィリアプロジェクト:編

綱本 武雄(イラスト)

ISBN

978-4-7803-0620-0 C0039

判 型

B5判

ページ数

120頁

発行年月日

2013年08月

価 格

定価(本体価格2,000円+税)

ジャンル

文学・小説・エッセイ

東日本大震災による大津波で62世帯中54軒の家が流された宮城県気仙沼市唐桑町の集落「宿」(しゅく)。過去にも津波の被害をうけながら、港町として発展してきた歴史を聴き取り、更地の向こう側にある未来を見通す。

はじめに
第一章 更地の記憶
第二章 陸路で結ばれた記憶
第三章 海路の記憶
おわりに

東北学院大学トポフィリアプロジェクト
東北学院大学トポフィリアプロジェクトは、同大学の学問領域を超えた若手研究者による研究・調査プロジェクト。「トポフィリア」とは「場所への愛」の意。
 
綱本 武雄
尼崎市・地域環境計画研究所取締役。まちづくりプランナーとして活躍するかたわら、イラストレーターとして、イラストやルポルタージュを寄稿。

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