ものづくりの現場から
まちの希望がここにある かもがわブックレット190
著 者 | 加藤 正文・綱本 武雄 |
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ISBN | 978-4-7803-0546-3 C0336 |
判 型 | A5判 |
ページ数 | 64頁 |
発行年月日 | 2012年07月 |
価 格 | 定価(本体価格600円+税) |
ジャンル |
阪神・淡路大震災から17年、あのすさまじい被害を出した東日本大震災から1年を経て確かめられたことー地域再生の原動力は、言うまでもなく中堅・中小企業であり、いつの世も変わらないものは、実感を伴う「手業(てわざ)」が発揮できる人間だということ。ものづくりを軸にした地域再生の道筋について、第一線で活躍するメンバーとともに考えるシンポジウムの記録。
第1部 ものづくりの“場”の底力
お話=小関智弘さん(作家。1933年、東京生まれ。1951年〜2002年まで大田区内の町工場で旋盤工として働く。
第2部 シンポジウム「ものづくりの明日は?」
1)地域で生きるものづくり
2)地域が生きるひとづくり
大久保裕晴(池田泉州銀行顧問・自然総研社長)
玉木 新雌(播州織デザイナー)
宮永 英孝(播州算盤工芸品協同組合理事長)
大裏 篤(兵庫県立ものづくり大学校長・当時)
吉田 修(尼崎商工会議所会頭・音羽電機工業社長)
加藤 正文(神戸新聞経済部次長)
綱本 武雄(地域環境計画研究所代表取締役)
加藤 正文
神戸新聞経済部記者。論説委員。
綱本武雄
尼崎市・地域環境計画研究所取締役。まちづくりプランナーとして活躍するかたわら、イラストレーターとして、イラストやルポルタージュを寄稿。