映画館ほど素敵な商売はない
著 者 | 神谷 雅子 |
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ISBN | 978-4-7803-0134-2 C0074 |
判 型 | 四六判 |
ページ数 | 126頁 |
発行年月日 | 2007年12月 |
価 格 | 定価(本体価格1,200円+税) |
ジャンル |
町の映画館がいま元気だ!
シネコンの攻勢にさらされながら、日本各地で町の映画館がいま元気だ。京都シネマを開館した女性社長の起業体験とエール。
2004年12月にオープンした京都シネマの経験を通じて、シネコン時代だからこそ,地域の特色や土地柄にあった映画館が求められていることを痛感、映画館作りのヒントがいっぱい詰まった本を書き上げた。
序章 映画館は素敵な商売
1章 京都シネマ開館への道
2章 シネコンとの持ち味の違い
3章 前史 京都朝日シネマの15年
4章 あなたもできる映画上映会
[付]京都シネマの音響設計
映画館設立の手続きについて
神谷 雅子
立命館大学卒業後、京都の週刊新聞記者から転身して、1988年7月、京都朝日シネマ開館(京都初の本格的アート系ミニシアター)に参画、90年から支配人。2003年1月29日、オーナー会社がシネマコンプレックスにシフトしたため閉館。その後、自ら会社を起こし、 2004年12月、新しいアート系映画館「京都シネマ1、2、3」をCOCON烏丸3階(四条烏丸下がる西側)に開業。2005年京都府あけぼの賞受賞。 04年から立命館大学産業社会学部で、映画産業論、映像プロデュース論などを教えている。