「慰安婦」問題と女性の人権
未来を見すえて かもがわブックレット174
編著者 | 「慰安婦」問題と女性の人権を考える会 |
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ISBN | 978-4-7803-0310-0 C0336 |
判 型 | A5判 |
ページ数 | 64頁 |
発行年月日 | 2009年11月 |
価 格 | 定価(本体価格600円+税) |
ジャンル |
「慰安婦」制度を可能にした戦前の家族制度にメスを入れ、今日に続く女性蔑視・性暴力の本質に迫る。
日本軍「慰安婦」問題を女性の人権問題との関わりで解明した入門書。「慰安婦」制度が可能になった戦前の家制度にメスを入れ、今日の社会まで続く女性蔑視・性暴力の本質に迫り、世界的にも低い日本女性の地位の向上を求め、教育への期待をこめる。
はじめに 「慰安婦」問題の一刻も早い解決を
第1章 世界で孤立する日本
第2章 「慰安婦」制度の背景
第3章 日本政府の対応を問う
第4章 日本女性の人権の現状
第5章 教育力への期待
特別寄 稿米谷ふみ子(芥川賞作家)
「慰安婦」問題と女性の人権を考える会
「慰安婦」問題の一刻も早い解決をめざし、多くの人々に「慰安婦」問題への理解と運動をひろげるため学習活動をすすめている。あわせて、今日の日本の女性の人権確立、地位向上、男女平等の実現にむけてとりくんでいる。