特別支援教育のワーク教材
日常生活での子どもの悩みからワークの内容が作成されているので、学校生活や放課後、友だちの関係など、さまざまな場面に対応しています。
著者は巡回相談などをしているので、現場の先生の悩みを聞いて、より目の前の子どもの困りに寄り添う指導ができるように2冊目を刊行することにしました。
　主な使用年齢　
年長〜小学生、中学生（年長児くらいから使えるワークも含む）
　こんな子どもたちに！　
●はっきりとした診断はないが「友だちとうまく関われない」「集団行動がとれない」「空気がよめない」といった社会性の課題をもっている子ども
●発達に軽度の遅れや偏りのあるASD（自閉症スペクトラム症）、ADHDやLDといった診断がついている子ども
　こんな場所で　
●通級指導教室、放課後等デイサービス、療養機関、家庭など
　既刊本との違い　
●現代の生活において欠かせないスマホ、SNSの使い方など、既刊本の時にはなかった悩みを追加
●事例を載せることでSSTの指導は多角的であることや指導の構成などをわかりやすくした（使い方がわかる）
●小集団での指導時に、より使いやすくするために領域や項目の見直しをした
●チェック項目の追加
●エピソードを読んで考えるワークの他に、知識系ワーク、活動系ワーク、ゲーム紹介なども掲載しているので、指導にバリエーションがつけられる
　ワークシートの特徴　
◉コピーして何度でも使える
◉二次元コードを読み込むとワークシートページがダウンロードできる
◉選択肢式ワークの多くにフリースペースをつくり、選択項目を追加できるので子どもに合わせた教材になる
◉実社会の中で、使えるスキルを身につけるためのワークシートなので、解答・解説はあるが、答えは1つではない
◉コピーしやすい製本
◉グループ指導、個別指導などいろいろな人数で使える
◉既刊本と一緒に使える
◉複数の子どもたちが一緒に学ぶ場合、お互いの意見を出し合ったりすることで、さまざまな視点を知る機会ができる

１　自己認知スキル
ボディーイメージ
家族のことを知ろう
自己認識など
２　コミュニケーションスキル
会話の態度・流暢さ
ノンバーバルコミュニケーション
相手の立場や気持ち
あいまいな表現の理解など

LD発達相談センターかながわ
LD発達相談センターは、平成10年4月にLDやADHD、高機能自閉症やアスペルガー障害など、障害の程度は軽微であっても、周囲の適切な理解と対応が必要な方達を主な対象として開設されました。