愛されなかった私たちが愛を知るまで
傷ついた子ども時代を乗り越え生きる若者たち
編著者 | 石川 結貴・高橋 亜美 |
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ISBN | 978-4-7803-0660-6 C0036 |
判 型 | A5判変型 |
ページ数 | 168頁 |
発行年月日 | 2013年11月 |
価 格 | 定価(本体価格1,500円+税) |
ジャンル |
子ども虐待、親の過干渉や過大な期待・・・親に傷つけられながらも、過去に立ち向かい必死に生きる子どもたちの言葉と姿を詩やエッセイとして届けます。
どんな逆境の中でも、生きたいと願う命あるものの生きる本能。できるならば今すぐにでも、この命を投げ捨てたい、放棄したいという衝動。その狭間で、子どもたちは必死に生きてきました。そして、今も生きています。
第1章 僕にしか僕を守れない
第2章 愛を求めて
第3章 歩き出した私たち、それぞれの希望
あとがき 愛されたから育ってきた
投稿者:女性 68歳 無職
評価:☆☆☆☆
児童養護施設を退所したり、里親さんのところを終わった子どもたちは、親との生活が確保出来ているのだろうか…できない子どもたちはどうしているのだろうか…いつも疑問に思っていました。たった一人で仕事も住まいも確保しなければならない子どもは、つまずくことだってあるだろう…そういうときの行き場所は?…と。自立援助ホームがあるんですね。よかった。
石川 結貴
フリージャーナリスト
高橋 亜美
アフターケア相談所「ゆずりは」所長