沖縄が日本を倒す日
「民意の再構築」が始まった
著 者 | 渡瀬 夏彦 |
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ISBN | 978-4-7803-0819-8 C0031 |
判 型 | 四六判 |
ページ数 | 256頁 |
発行年月日 | 2022年01月 |
価 格 | 定価(本体価格1,800円+税) |
ジャンル |
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日米安保条約に対する態度の違いを超え、保守と革新が辺野古の新基地建設反対で団結した「オール沖縄」が誕生したことは、沖縄の基地問題にとっても日本政治を変えていく道筋を考える上でも、大事なことだった。それから7年余、自民党政府の様々な圧力、工作のなかで、「弱体化」さえ叫ばれる状況が生まれている。講談社ノンフィクション大賞を受賞した著者が沖縄に移り住んで十数年、関係者を最深部で取材して入手したリアルな素材をもとに、「オール沖縄」再生の可能性を探る。
第1章 玉城デニー知事誕生の真実〈上〉
第2章 玉城デニー知事誕生の真実〈中〉
第3章 玉城デニー知事誕生の真実〈下
第4章 国策に翻弄されてきた地方都市・名護の市民の心の叫び
第5章 翁長雄志前知事の功績〈上〉
第6章 翁長雄志前知事の功績〈下〉
第7章 沖縄の「民意の底力」は死なず
渡瀬 夏彦
ノンフィクションライター。1959年埼玉県生まれ。