石川啄木

石川啄木

社会主義への道

著 者

碓田 のぼる

ISBN

978-4-87699-830-2 C0095

判 型

四六判上製

ページ数

256頁

発行年月日

2004年09月

価 格

定価(本体価格2,200円+税)

ジャンル

文学・小説・エッセイ

啄木の思想的発展に光を当てる
啄木の永遠の青年性と大衆性はどこからくるのか。歌人で啄木研究で著名な著者の論考集で、啄木の思想的発展に光を当てている。

1 永遠の青年・啄木
 子と家と社会とー啄木の短歌
 小林多喜二と啄木ーその短歌観をめぐって
2 啄木論の一視点ーその教育像をめぐって
 『林中書』をめぐって
3  萩原碌山と啄木
4 啄木と社会主義ーその指向への一考察
 啄木・「社会主義文献ノート」の研究

碓田 のぼる
高校教師を経て、日教組私学部長、全国私教連委員長、全教副議長、消費税をなくす全国の会常任世話人などを歴任。現在、新日本歌人協会代表幹事。歌集『花どき』で、第10回多喜二・百合子賞を受賞。

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