ピアカウンセラー養成プログラム
自分がわかり、人の話がきける生徒に
編著者 | 横湯 園子 |
---|---|
ISBN | 978-4-7803-0370-4 C0011 |
判 型 | A5判 |
ページ数 | 232頁 |
発行年月日 | 2010年07月 |
価 格 | 定価(本体価格2,200円+税) |
ジャンル |
思春期にある仲間同士の相談力を育むピアカウンセリングの画期的向上へ!
ピアカウンセリングとは、トレーニングを受けたピアカウンセラーが、困難を抱える仲間の話をきき相談にのることを通して、心理的援助をすることです。私たちは、ピアカウンセラー養成プログラムと、それをチェックするマインド尺度を完成させました。未来世代の主体性を願って、学校におけるピアカウンセリングの取り組むが広がるよう、願っています。
第一章 ピアカウンセラー養成プログラム
「形」のイメージ化から「中大式PCM尺度」まで
第二章 教育臨床グループの試み
ピアカウンセリングの歴史と課題
第三章 ピアカウンセラー養成プログラムの実際
第四章 ピアカウンセラー養成プログラムの評価
第五章 参加生徒に与えた影響
ヒアリングから見えてきた変化と成長
補章1 高校生における「お気に入りの居場所」の意義について
補章2 小さな窓から大きな風景へ
美術表現者の立場から
寄稿 アメリカにおけるピアカウンセラーのトレーニング
横湯 園子
臨床心理士、DCI日本支部副代表。女子美術大学助教授、北海道大学教育学部教授、中央大学文学部教授を歴任。