ポスト「アベノミクス」の経済学
転換期における異議申し立て
編著者 | 金子 勝・松尾 匡 立命館大学社会システム研究所 |
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ISBN | 978-4-7803-0917-1 C0033 |
判 型 | A5判 |
ページ数 | 176頁 |
発行年月日 | 2017年06月 |
価 格 | 定価(本体価格1,700円+税) |
ジャンル |
アベノミクスを検証し、もう一つの市民的経済成長プランを提言。構想力に富む大物経済学者と新進気鋭の経済学者による刺激的な対論。
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アベノミクスはなぜ失敗するのか、何をもたらすのか。転換期における異議申し立てから新たな創造へ、経済学の前提を問う。
(金子勝)
反緊縮時代の世界標準経済政策(レフト3・0の経済学)を提言する。現代は神がくれた福祉インフラ構築のラストチャンスだ。
(松尾匡)
金子 勝
慶應義塾大学経済学部教授。提言は、現代経済の歴史的位置、不良債権問題、企業改革、社会保障など幅広い分野に及ぶ
松尾 匡
立命館大学経済学部教授。現代社会にコミットしつつ、現政権に対するオルタナティブを提示、野党の経済政策についても厳しく指摘。
立命館大学社会システム研究所
1998年、立命館大学びわこ・くさつキャンパスに設立され、琵琶湖・滋賀とグローバルな領域で、経済・社会・人文の広範囲な研究・調査を行い、学術文化の向上と成果の発信をはかることを目的としている。