米中の狭間を生き抜く
対米従属に縛られないフィリピンの安全保障とは
編著者 | 猿田 佐世 新外交イニシアティブ(ND):企画 |
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ISBN | 978-4-7803-1195-2 C0031 |
判 型 | A5判 |
ページ数 | 112頁 |
発行年月日 | 2021年12月 |
価 格 | 定価(本体価格1,300円+税) |
ジャンル |
米軍基地を市民力で撤去し30年、大国米中を相手にしたたか外交を続けるフィリピン。「駐留なき安保」は可能か?
アメリカ一辺倒の日本に問われる国民主権外交。
■推薦■ 柳澤協二(元内閣官房副長官補)
序 章
第一章 変化するフィリピンを巡る外交
第二章 米中の争いにおける東南アジア
第三章 在比米軍基地閉鎖への道程
第四章 基地撤去後の経済・基地跡地利用の現状
第五章 フィリピンの「米軍基地なき安保」
第六章 揺らぐ米比関係
終 章 提言:したたかな外交と、国民主権と
猿田 佐世
新外交イニシアティブ代表、弁護士。外交・政治分野において、米議会などでロビー活動を行うほか、日本の国会議員らの訪米活動をサポートする。