カメムシな夜
著 者 | 福島 昌山人 |
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ISBN | 978-4-7803-0115-1 C0095 |
判 型 | 四六判 |
ページ数 | 296頁 |
発行年月日 | 2007年09月 |
価 格 | 定価(本体価格1,400円+税) |
ジャンル |
まあいっぺん読んでみて!笑えます
あるときは革ミュージシャン、またあるときはホームレスさんの「おトモラチ」、観客の入らないマイナー映画をこよなく愛し、診察室ではヤクザの兄ちゃんを脅し輸す医者・・・そのココロは?
カメムシな夜て、みんなから嫌われている、あのくさいカメムシのことでしょ。だいいちカメムシな夜は文法的におかしいのと違いますかなど言っていただき、題名はこれしかないと決めたしだいです。
●カメムシな夜酔っぱらいの男たちの一夜を軽妙に描く巻頭小品ほか。
●ぼくの夕やけ空トンボつりの虜になった少年の夏。どこまでもなつかしい短編秀作。
●あごひげ診療譚30年におよぶ連載エッセイからセレクトした21編。へんこつ外科医の本領ここに。
●ヘンタイよい映画面白かったらええやん。マイナー作品にひたすらこだわる異色の映画評。
福島 昌山人
1938年(昭和13年)京都生まれ、医療法人福島医院院長、日本ペンクラブ会員、「滋賀作家」同人、自由律俳句「層雲」同人