岐路に立つ保育園
社会保障審議会少子化対策特別部会はどんな未来を描いたか?
編著者 | 保育・子ども政策研究会 |
---|---|
ISBN | 978-4-7803-0281-3 C0036 |
判 型・ | A5判 |
ページ数 | 208頁 |
発行年月日 | 2009年06月 |
価 格 | 定価(本体価格1,800円+税) |
ジャンル |
保育制度はどう変えられようとしているか
本書は、厚生労働省社会保障審議会少子化対策特別部会[大日向雅美部会長]が2009年2月に出した[第一次報告]について、保育・子ども政策研究会会員が、それぞれ問題点をまとめた論稿を集めたものです。
遅くとも2013年には実施されるという「新たな保育の仕組み」とはなにか、保育所保育はどうなっていくのか、多面的に解明しています。
序 説 誰のための「未来への投資」なのか 中村 強士
第1章 少子化対策特別部会第一報告からみえてくるもの 奥野(杉山)隆一
第2章 厚生労働省主導の保育制度改革は何をもたらすのか 中山 徹
第3章 保育の準市場化と新たな保育の仕組み 岡崎 祐司
第4章 直接契約・直接補助制度の導入はなぜ問題か 中村 強士
第5章 「育児保険」構想のねらいと背景 勝部 雅史
第6章 2000年以後、保育制度改革はどう展開してきたか 西垣 美穂子
102頁図1の出所についての記載が脱落していました。
二宮厚美教授をはじめ、関係各位にお詫びして訂正いたします。
出所:二宮厚美「保育構造改革の現局面と保育所の未来」保育研究所編『保育情報』No.382、2008年9月、4頁、図1。