現代アートをあそぶ

現代アートをあそぶ

特別支援学校の造形教育論

著 者

松實 輝彦

ISBN

978-4-7803-0312-4 C0037

判 型・

A5判

ページ数

152頁

発行年月日

2009年12月

価 格

定価(本体価格1,600円+税)

ジャンル

障害児教育・保育・療育

現代アートは明日の教材の源泉だった。最先端のアーティストの方法と精神に養護学校(特別支援学校)の子どもたちが挑戦した。現代アートと造形教育を架橋する大胆な試み。
登場する画家
ピカソ、タトリン、ステラ、デュビュッフェ、ポロック、白髪一雄、村上三郎、金山明、元永定正、中西夏之、大野俶嵩、前川強、草間彌生。

第1章 ピカソのリレーフ・ペインティングからの出発
第2章 砂絵の魅力をめぐって
第3章 具体美術協会と造形あそび
第4章 玩具によるオートマティズム絵画の冒険
第5章 一枚の布から生まれる新しい絵画表現
第6章 帽子とアートのゆかいな関係

松實 輝彦
1965年大阪市生まれ。神戸大学大学院総合人間科学研究科博士前期課程修了。神戸市立小学校・養護学校教諭を経て、2007年より甲子園短期大学幼児教育保育学科准教授。近年は「怪獣造形」についても研究を深める