子どもの命は守られたのか
東日本大震災と学校防災の教訓
著 者 | 数見 隆生 |
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ISBN | 978-4-7803-0515-9 C0037 |
判 型 | A5判 |
ページ数 | 184頁 |
発行年月日 | 2011年12月 |
価 格 | 定価(本体価格1,700円+税) |
ジャンル |
全国の沿岸低地の学校は大丈夫か?
東日本大震災で学校は子どもの命を守れたのか。調査と証言、百数十枚の写真による被災状況を元に、学校防災の教訓とこれからの課題を検証する。
命が守られた学校・教訓が残った学校ー宮城からの発信
第一章 3・11、あのとき学校はどう対応したのか
第二章 震災・津波前後から一次避難に至る状況下での対応と教訓
第三章 視察と取材を通して見えてきた教訓
第四章 これからの学校防災に向けて
投稿者:男性・51歳・高校教師
評価:☆☆☆☆
一番よく調べてある本ですね。勤務校内にふれまわります。
投稿者:男性・教諭
評価:☆☆☆
冷静な解説とこれからの課題が明確で、とてもためになりました。
投稿者:女性・公務員
評価:☆☆☆☆☆
東日本大震災関係の本は、極力読もうと思っている。この本も図書館でかりて読んだ。そして、購入した。学校の先生方に、ぜひ読んでもらいたい本だ。
投稿者:男性・78歳・産婦人科医
評価:☆☆☆☆
震災後9か月、貴重な報告です。医療チームは、どこが避難所に指定されているのかを知っているべきだと思いました。教育をどう守るかという立場でつかまれた論文ですが、それは人間をどう守るかであると思います。
数見 隆生
宮城教育大学教授、同大付属小学校校長を経て、現在、東北福祉大学教授。日本学校保健学会理事。