学力と学校を問い直す
講座 教育実践と教育学の再生 第3巻
編著者 | 教育科学研究会 |
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ISBN | 978-4-7803-0595-1 C0337 |
判 型 | A5判 |
ページ数 | 304頁 |
発行年月日 | 2014年04月 |
価 格 | 定価(本体価格2,800円+税) |
ジャンル |
「学力」の今を見つめ、新しい学びをつくる
未知の時代に漕ぎ出し、行きていくために必要な「学力」はどのようなものか、それを実現する教育課程の条件は何か、学校はどのような場であることが求められるのか。子どもの声、親の願い、教師の実践に胚胎されている可能性を探りながら考えます。
第1章 私たちの願い、学びのある学校
第2章 「学力」への希望
第3章 教育課程を学校現場に取りもどす
第4章 学校のあり方、再考
こんにちの子どもの生育史、不安・悲しみ・喜びなどの生活感情、世界と自分への問いと学習への要求などの理解をとおして、教育と教育学について考えます。
また、子どもへの援助と子育て・教育の実践にとっても、研究にとっても、おとな・発達援助専門職・教師の生き方を考えるうえでも、避けて通れない根本問題ー子ども理解への接近を試みます。
教育科学研究会
編集委員
荒井 嘉夫
桐朋中・高等学校教諭
田中 昌弥
都留文科大学
本田 伊克
宮城教育大学
宮田 雅己
公立高等学校教諭
山田 哲也
一橋大学