子どもの発達と運動会
就学前体育カリキュラム論序説
著 者 | 中瀬古 哲 |
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ISBN | 978-4-7803-0599-9 C0037 |
判 型 | A5判 |
ページ数 | 112頁 |
発行年月日 | 2013年04月 |
価 格 | 定価(本体価格1,400円+税) |
ジャンル |
保育・教育活動にかぎらず、保護者や地域の期待も反映しながら、保育園・幼稚園では欠かすことのできないものとなっている「運動会」。からだの発達に加え、集団づくりという面も大きい取り組みです。そのなかにスポーツのもつ「勝ち・負け」や「できる・できない」という壁をどう位置づけるのか、乗り越えるには? 「見せる」要素をどうするか? 日常の体育あそびの工夫を含め、子どもの発達から運動会を見直す。
第1章 「運動会」って、なんなの!?
第2章 「できる」「できない」の壁を乗り越える
第3章 「勝ち」「負け」の壁を乗り越える
第4章 幼児のための「体育カリキュラム」
コラム 障害児の運動会参加/泳げなくてもいいよ!
当たり前のように行われている保育園・幼稚園の運動会を、スポーツ科学・子どもの発達と集団づくり、カリキュラムと保育実践など、総合的に捉え直し、よりよくつくりあげるためのヒントがいっぱい。
「できる」「できない」の壁、「勝ち」「負け」の壁を乗り越えるには!
中瀬古 哲
県立広島大学人間文化学部健康科学科教授。
広島県保育団体連絡会会長。
スポーツ科学専攻、保育士養成にかかわる。