学級の困難と向き合う
子どもの“持ち味”を生かした学級づくり
著 者 | 小松 伸二・川地 亜弥子(解説) |
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ISBN | 978-4-7803-0773-3 C0037 |
判 型 | A5判 |
ページ数 | 200頁 |
発行年月日 | 2015年07月 |
価 格 | 定価(本体価格1,700円+税) |
ジャンル |
貧困、ストレス、虐待などの中で悩みもがく子どもたち。一見普通の子も、不安や孤独を抱えています。そんな現代の困難の中で、子どもたちを深く理解し、不登校や荒れの中心にいた子どもも「このクラスが楽しい!」と語る学級づくりを実現してきた著者。けっしてストレートではない子どもの表現をていねいに受けとめ、子どもが自ら育つ教育実践とは・・・。子どもとの向き合い方に悩む先生や保護者の方に、是非、1冊。
本書によせて●現代の教育課題を真正面からとらえた書
1 ありのままの自分を受け入れる
2 みんなは学校すきかな… きらいかな…
3 自分をみとめてくれる仲間や居場所がほしい
4 ほんとうの自分にもどりたい!
5 カノンちゃんが来ったあ~ 不登校の子どもと学級
解説●子どもと同じ地平に立ち、持ち味を大切にする教育実践 川地 亜弥子
小松 伸二
1949 年、京都市下京区で生まれる。
元京都市立小学校教諭。京都市つづり方の会に所属し多くを学んできました。元京都市教育研究サークル連絡協議会事務局長。
家族は妻、子ども3人、孫1人、そして母。子どもたちからは「こまっちゃん」と呼ばれてきました。
孫ができてからは「こまじい」とも呼ばれたりもしました。