子どもの「お馬鹿行動」研究序説
著 者 | 加用 文男 |
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ISBN | 978-4-7803-0840-2 C0011 |
判 型 | A5判 |
ページ数 | 224頁 |
発行年月日 | 2016年06月 |
価 格 | 定価(本体価格2,100円+税) |
ジャンル |
乳幼児期の遊びの臨床的研究を進めてきた著者が、学童期の子どもの発達と心理について「お馬鹿行動」という視点から探求したユニークで刺激的な研究書。子どもが子どもであるために。
序 章 はじめに
第1章 <リアルお馬鹿行動>の概念
第2章 正統お馬鹿行動:ごっこ・対立関係系
第3章 『少年H』にみる<リアルお馬鹿行動:大人社会への批判的対峙>
第4章 <正統お馬鹿行動:対大人系>
第5章 <リアルお馬鹿行動:実利獲得系>
第6章 <正統お馬鹿行動・実利獲得系>
子どもの「お馬鹿行動」ってなんだろう。そこには幼児期から学童期へと移行する子どもの発達の秘密がかくされています。本書では、これまで研究対象とされてこなかった子どもの“お馬鹿行動”について、真面目に探求しています。
加用 文男
京都教育大学教授。「光る、泥だんご」をはじめ、子どもの遊び研究の第一人者として、著作も多数。