くじらが陸にあがった日
朝倉篤郎聞き書き
著 者 | 木村 陽治 |
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ISBN | 978-4-7803-0903-4 C0031 |
判 型 | 四六判 |
ページ数 | 240頁 |
発行年月日 | 2017年01月 |
価 格 | 定価(本体価格1,500円+税) |
ジャンル |
「野党共闘」の先駆である70年代の革新自治体。三多摩出身の初の共産党都議会議員は、社会党や無党派とどう協力し、東京都民の暮らしを向上させるため奮闘したのか。朝倉篤郎氏の活躍を描く。
第1章 青春時代 恋と革命
第2章 酪農研究者として立つ
第3章 革新都政と革新市政とを結んで
投稿者:男性・65歳・労組専従
評価: ☆☆☆☆
1973年以降、朝倉さんにおせわになったことがあります。自分の体験と重ねあわせて読みました。
どんな時もどんな問題でもポイントをつかみ、対峙して、解決・前進される姿に爽快、痛快です。戦後をこんな生き方ができたんだ!病気も克服して、すばらしい人生を生きられたんだ、こんな人がいたんだ、とうらやましく、感動しました。私も元気で生きていきたい。
木村 陽治
1936年東京都新宿区生まれ。1959年から20年間、東京都葛飾区職員として働く。
その間、都職労中央執行委員などを歴任。1981年から2005年まで6期24年、日本共産党都議会議員をつとめる。その間、都議団幹事長、団長など歴任。