子ども白書2019
著 者 | 日本子どもを守る会 |
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ISBN | 978-4-7803-1043-6 C0002 |
判 型 | B5判 |
ページ数 | 216頁 |
発行年月日 | 2019年08月 |
価 格 | 定価(本体価格2,700円+税) |
ジャンル |
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子どもの権利条約実現を掲げ続ける本書が、採択30年の今年、リニューアル。
児童憲章・子どもの権利条約をかかげ、子どものいのちと権利を守り続けて55年。
特集:その年の社会状況からいちばんの課題を多彩に執筆
子ども最前線:注目すべき子どもの問題を独自の視点で論究
この1年:毎年10の領域から専門職・実践者が定点レポート
日本子どもを守る会
日本子どもを守る会は、1952年5月17日に誕生しました。
1951年5月5日に「児童は人として尊ばれる」とうたった児童憲章が制定された翌年のことです。当時は朝鮮戦争の最中。米軍の前線基地となっていた日本の子どもたちは、生活・教育・文化・福祉・健康・環境のすべてにわたって踏みにじられていました。
この現実を黙視できないと、親や教師はもちろん、広範な人々が結集し、思想・信条の違いを超えて、子どもの人権と平和を守る国民的な運動をすすめました。
1989年11月20日、国連総会は「子どもの権利条約」を採択し、21世紀を「子どもの世紀」にすることを目指して、壮大な国際的な取り組みをすすめています。
日本子どもを守る会は、日本における子どもの権利の水準を向上させるために、子どもの意見を聴きながら、子どもの権利条約の具体化をすすめています。