金融グローバリズムの経済学
格差社会の形成と世界金融危機の勃発
著 者 | 萩原 伸次郎 |
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ISBN | 978-4-7803-1066-5 C0033 |
判 型・ | A5判 |
ページ数 | 144頁 |
発行年月日 | 2020年01月 |
価 格 | 定価(本体価格1,500円+税) |
ジャンル |
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このメカニズムを知らずして世界経済は語れない!
今私たちは、アメリカ金融覇権の下、金融グローバリズムの資本主義世界に生きている。巨大金融資本は、新自由主義と相まって、世界経済と国民生活に深刻な影響をもたらしている。
本書は、その形成の歴史を解説し、巨大金融資本封じ込め政策と新自由主義との決別によって、格差社会と世界金融危機を乗り越えるルールある経済社会の創生を展望する。
まえがき
序 章 金融グローバリズムとはなにか
第1章 金融グローバリズムを生み出したのは誰だ
第2章 金融グローバリズムと格差社会の形成
第3章 世界金融危機はなぜ起こるのか
第4章 金融グローバリズムを乗り越える戦略はあるのか
まとめにかえて
萩原 伸次郎
1947年、京都市生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位修得退学。横浜国立大学経済学部教授、同学部長、米国マサチューセッツ大学経済学部客員研究員などを経て、現在、横浜国立大学名誉教授。