TPP
アメリカ発、第3の構造改革 シリーズ安倍新政権の論点 6
著 者 | 萩原 伸次郎 |
---|---|
ISBN | 978-4-7803-0622-4 C0331 |
判 型・ | A5判 |
ページ数 | 96頁 |
発行年月日 | 2013年05月 |
価 格 | 定価(本体価格900円+税) |
ジャンル |
シリーズ「安倍新政権の論点」第6弾
安倍首相の参加表明で、夏から秋にかけ、日本の最大争点となるTPP。その歴史的な経過、具体的な交渉内容などを分析しながら、日本経済の新自由主義改革の悪影響をさらに深刻なものとすることを説く。
物価2%引き上げというアベノミクスとも矛盾する構造をえぐり、無責任さを指摘。世界と貿易、経済交流のあり方にまで踏み込む。
第1章 どのような事情でTPP問題は浮上したのか
第2章 TPPとはどのような協定なのか
第3章 新たなTPP協定は、どんな協定になるのか
第4章 TPPへの参加で日本経済はどうなるのか
第5章 TPPは、なぜ「第3の構造改革」なのか
萩原 伸次郎
1947年、京都市生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位修得退学。横浜国立大学経済学部教授、同学部長、米国マサチューセッツ大学経済学部客員研究員などを経て、現在、横浜国立大学名誉教授。