TPPは国民医療を破壊する
韓米FTAに学んだ医療者からの訴え
編著者 | 京都府保険医協会 |
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ISBN | 978-4-7803-0583-8 C0031 |
判 型 | A5判 |
ページ数 | 120頁 |
発行年月日 | 2012年11月 |
価 格 | 定価(本体価格1,000円+税) |
ジャンル |
韓国への視察を元に、韓米FTAから見えてくるTPPの日本の医療への影響を論じた本邦初の単行本。米営利企業の参入で薬剤費・医療材料費は高騰し、「誰でも、いつでも、どこでも」安心して医療を受けられる日本の国民皆保険制度は空洞化する。
「国民皆保険制度のせいで商売が出来ない」と米国企業が日本政府を訴えるー
そんな無謀がまかり通るTPPを許せますか!?
第1章 TPPと韓米FTA
第2章 日本と韓国はともに国民皆保険の国
第3章 韓国の医療現場と医療の自由化
第4章 人間の安全保障 寄与する国民皆保険と阻害するTPP
第5章 反TPP、反FTA運動の現状について
補 論 韓米FTAは、国民の健康に対する災い
投稿者:女性・41歳・会社員
評価:☆☆☆☆
私は、自律神経失調症と過敏性腸症候群を抱え、神経科と内科に通院していますけれど、TPPで国民皆保険ならびに私も開業医に通院していますけれど、私の主治医の病院もつぶされるかなと感じました。