社会保障でしあわせになるために
「社会保障基本法」への挑戦
編著者 | 京都府保険医協会 |
---|---|
ISBN | 978-4-7803-0126-7 C0036 |
判 型 | A5判 |
ページ数 | 168頁 |
発行年月日 | 2007年10月 |
価 格 | 定価(本体価格1,500円+税) |
ジャンル |
貧困と格差ストップの処方箋
格差社会の拡大に中で、本来貧困の予防・救済を原点とすべき社会保障制度の縮小が進んでいる。第一線の研究者らが、その実態と背景を解明しながら、憲法第25条に基づく「社会保障基本法案」を提案し、制定運動の意味と方向を示す。
第1部 社会保障をめぐる現状と「社会保障基本法」制定運動
第1章 拡大・深化する日本の貧困
1 はじめに
2 貧困の量的拡大
3 最低限以下生活の実態
第2章 貧困拡大の背景と影響
1 市場収入の大幅な悪化
2 日本型生活保障の諸特徴
3 社会保障構造改革と所得再分配機能の後退
4 貧困拡大の影響
第3章 社会保障基本法制定運動の意義と課題
1 問題の所在
2 社会保障改革の特徴と問題点
3 「社会保障基本法」制定運動の意義
4 「社会保障基本法」制定運動の課題
第2部 社会保障基本法案の内容と解説
社会保障基本法前文
各条文の解説
付録 社会保障基本法案
京都府保険医協会
執筆者(五十音順)
飯田哲夫(いいだ てつお)京都府保険医協会理事(内科・京都市)
飯田泰啓(いいだ やすひろ)京都府保険医協会代議員会議長(内科・木津川市)
礒部博子(いそべ ひろこ)京都府保険医協会政策部員(皮膚科・宇治市)
垣田さち子(かきた さちこ)京都府保険医協会前理事長(内科・京都市)
久保佐世(くぼ さよ)京都府保険医協会事務局
鈴木 卓(すずき たかし)京都府保険医協会理事長(外科・京都市)
辻 俊明(つじ としあき)京都府保険医協会理事(眼科・京都市)
中村 暁(なかむら さとし)京都府保険医協会事務局
浜松 章(はままつ あきら)京都府保険医協会事務局
二橋芙紗子(ふたはし ふさこ)京都府保険医協会事務局
吉河正人(よしかわ まさと)京都府保険医協会理事(内科・福知山市)
吉中丈志(よしなか たけし)京都府保険医協会理事(内科・京都市)
吉村 陽(よしむら あきら)京都府保険医協会理事(内科・木津川市)
渡辺賢治(わたなべ けんじ)京都府保険医協会副理事長(肛門科・京都市)