海外児童文学をめぐる冒険
手渡していく「読書のよろこび」
著 者 | 越高 綾乃 |
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ISBN | 978-4-7803-1339-0 C0095 |
判 型 | 四六判変型 |
ページ数 | 132頁+口絵8頁 |
発行年月日 | 2024年10月 |
価 格 | 定価(本体価格1,600円+税) |
ジャンル |
次世代へ手渡したい「本の楽しさ」について綴ります
英米文学研究者・吉田新一さんの絵本講座に参加したあの日、大好きなピーターラビットの世界より深く知るための方法を示唆してくださった吉田先生の横顔をご紹介するとともに、次世代へ手渡したい「本の楽しさ」について綴ります。
また、翻訳家の百々佑利子さんとの対談も収録。本を通じて生まれる、年代や立場を越えた交流の記録です。
吉田新一先生のお話をはじめて聴いたとき、私のなかで絵本や物語の新しい扉が開きました。
はじめに
魔法をかけられたときのこと 一吉田新ーさんとの出会い一
物語るイラストレーションってどんなもの? ーコールデコッ卜の絵本の楽しみ方ー
ピーターラビットと私
読めば読むほど・知れば知るほど
自分好みの読み方を見つけよう!
本が好き、でも本だけが特別じゃない
ときには寄り道したくなる 一思春期のこと一
すてきな人におすすめされると、本はもっとおもしろくなる
非日常と日常が交差するとき
本を読むことってなにかの役 にたちますか?
ただいま奮闘中 一新聞連載のこと一
本をこどもに手渡すということ
対談: 百々佑利子(翻訳家) x 越高綾乃
おわりに
越高 綾乃
長野県松本市生まれ。児童書専門店「ちいさいおうち」の一人娘。大日本絵画、評論社営業部を経て、現在、ちいさいおうちにて広報を担当している。