「無言館」の庭から
著 者 | 窪島 誠一郎 |
---|---|
ISBN | 978-4-7803-1081-8 C0095 |
判 型 | 四六判 |
ページ数 | 208頁 |
発行年月日 | 2020年03月 |
価 格 | 定価(本体価格1,800円+税) |
ジャンル |
※紙書籍のご購入はこちらから↓
「無言館」の館主が、日々折々に、「自分は戦没画学生が託した戦後日本を実現しえたのか」答えを探しあぐねつつ思索を重ねるアンソロジィ。
まえがき
第1章◉「無言館」の庭から① 戦争と渋柿
第2章◉雨よ降れ その1
第3章◉「無言館」の庭から② センセイになる
第4章◉雨よ降れ その2
第5章◉「無言館」の庭から③ 「あの時代」の記録
短いあとがき
窪島 誠一郎
1941年、東京生まれ、父親は小説家の水上勉。戦没画学生慰霊美術館「無言館」「信濃デッサン館」館長、作家。『「無言館」ものがたり』(講談社、サンケイ児童出版文化賞)を始め、太平洋戦争に出征した画学生や夭折した画家の生涯を追った著作、父との再会や晩年を語る多くの作品で知られる。