日本のスポーツ界は暴力を克服できるか
編著者 | 森川 貞夫・山口 香 |
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ISBN | 978-4-7803-0656-9 C0075 |
判 型 | 四六判 |
ページ数 | 256頁 |
発行年月日 | 2013年11月 |
価 格 | 定価(本体価格2,000円+税) |
ジャンル |
この問題は日本社会の歪んだ側面の反映である。国民一人ひとりが向かい合わなければならない。
スポーツ界から暴力はなくならない理由。なくす道はどこにあるか。柔道の山口香はじめ現場で奮闘する関係者が経験をふまえ展望を語る。
はじめに
1 学校に置ける運動部活動の現状と課題
2 スポーツ活動における選手・子どもの人権確立のために
3 スポーツにおける暴力・「体罰」の根絶のために
特別対談 暴力・「体罰」のないスポーツ活動をめざして
自分が親になったときに思ったのは、自分の子でさえ自転車に乗せるのにどれだけ時間がかかるのか(笑)。そういうことに気づくことが、じつは重要なのではないかと思うのです。同じ人が同じ方法で育てたとしても、一番上と真ん中と末っ子とは全然違って育ちます。