労働者の疲労・過労と健康
働くものの労働安全衛生入門シリーズ3
著 者 | 福地 保馬 |
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ISBN | 978-4-7803-0178-6 C0347 |
判 型 | A5判 |
ページ数 | 144頁 |
発行年月日 | 2008年04月 |
価 格 | 定価(本体価格1,600円+税) |
ジャンル |
“過労死”なんて関係ない、そう言い切れますか
今日の労働法制改悪の中で、労働者の疲労・過労が蓄積され、過労死もあとを断たない。長年、公衆衛生・社会医学を研究してきた著者が、疲労・過労と疾病・労働災害のメカニズムを明らかにし、労働法や政府の指針を職場で具体化する方法を示します
◆病気や火災が起きる前に、疲労の実態をとらえ、過労対策をとろう!
◎仕事がキツいと感じている皆さん
◎生命と健康を守る活動を続ける労組・団体の皆さんへ
3つの特徴
◇疲労と健康のメカニズムを、最新情報を駆使して解説!
◇多数のイラストや図表を使って、分かりやすい入門書に!
◇科学的で具体的な、疲労のとらえ方、過労対策を提案!
第一章 労組と労働負担、疲労
第二章 疲労・過労と病気、災害、過労死
(1)疲労について
(2)過労について
(3)ストレスについて
第三章 疲労・ストレスをどう捉えるか
第四章 疲労・ストレスへの対策の視点
資 料 「自覚症状しらべ」他
福地 保馬
働くもののいのちと健康をまもる全国センター理事長
北海道大学名誉教授、藤女子大学大学院人間生活学研究科教授