戦争と医の倫理
中・米・日の視点から かもがわブックレット166
編著者 | 第27回日本医学会総会出展「戦争と医学」展実行委員会 |
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ISBN | 978-4-7803-0125-0 C0336 |
判 型 | A5判 |
ページ数 | 64頁 |
発行年月日 | 2007年10月 |
価 格 | 定価(本体価格600円+税) |
ジャンル |
日本医学会の戦争責任をいま改めて問う!
「十五年戦争」時の日本の医学者による残虐な「人体実験」などについて、日本の医学会(界)の反省はなされているのか。被害国・中国、加害国・日本、研究データ提供とひきかえに実行者を免責した米国の研究者が検証する。
第一章 七三一部隊等の被害国国民として
中国侵略日本軍七三一部隊罪証陳列館 館長 王 鵬
第二章 アメリカ人の視点から見た七三一部隊の戦後史
ハーバード大学公衆衛生学部教授 ダニエル・ウィクラー
第三章 十五年戦争中の「医学犯罪」と私たちの今日の課題
全日本民医連名誉会長、十五年戦争と日本の医学医療研究会名誉幹事長 莇 昭三
あとがき 第27回日本医学会総会「戦争と医学」展と国際シンポジウム「戦争と医の倫理」を開催して
第27回日本医学会総会出展「戦争と医学」展実行委員会
実行委員長
西山勝夫(15年戦争と日本の医学医療研究会事務局長、滋賀医大教授)
副委員長
池田信明(大阪民医連・会長)
高木英司(大阪保険医協会・理事長)
山口研一郎(現代医療研・代表)
事務局長
武田勝文(大阪協会・副理事長)