さらば!同和中毒都市
著 者 | 中村 和雄・寺園 敦史 |
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ISBN | 978-4-7803-0129-8 C0031 |
判 型 | A5判 |
ページ数 | 112頁 |
発行年月日 | 2007年10月 |
価 格 | 定価(本体価格1,000円+税) |
ジャンル |
市民ウォッチャー(オンブズマン)は見た!
京都市の同和行政をめぐる不公正。相次ぐ不祥事。大阪、奈良に続いて、京都はどうなる?
「市民ウォッチャー・京都」をはじめとする市民的な調査・裁判・情報公開活動が明らかにしてきた京都市の同和行政の問題。それはすでに解決済みのことなのか?
中村和雄(弁護士)と寺園敦史(ジャーナリスト)が、いまも残る不公正や、幹部のおそるべき無責任体質を、具体的な事実を上げながら告発。現状を変える方法も提起する。
第一章 相次ぐ職員の犯罪と不祥事
第二章 同和補助金すべてが不正だった
第三章 あと20年以上続く“同和対策事業”
第四章 京都市政刷新のために
中村 和雄
1954年生まれ。東北大学法学部卒業後、1985年京都弁護士会入会。元京都弁護士会副会長。日弁連労働法制委員会委員。自由法曹団幹事。日本労働弁護団常任幹事。京都大学法科大学院および龍谷大学法科大学院客員教授。市民ウォッチャー・京都幹事。
寺園 敦史
1961年生まれ。「京都民報」記者などを経て、現在フリーライター。
1990年代初頭から同和行政と解放運動について取材・執筆を続ける。市民ウォッチャー・京都所属。