しょうがい児支援ハンドブック
学齢期の地域生活をゆたかなものに
編著者 | 名古屋市学童保育連絡協議会しょうがい児部会 特定非営利活動法人あした |
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ISBN | 978-4-7803-0290-5 C0037 |
判 型 | 四六判 |
ページ数 | 64頁 |
発行年月日 | 2009年07月 |
価 格 | 定価(本体価格700円+税) |
ジャンル |
「うちの子、ちょっと気になる」「みんなそれぞれ違っていい・・・と、わかってはいるけど、やっぱり心配」ーーそんな不安な気持ちでいるみなさん。また、重い身体的および知的な発達障がいのある子どもを育てているみなさんも、子どもをどう理解し、子どもとどう向き合えばいいのか、どう育てていけばいいのか、日々の悩みは尽きないことと思います。私たちは、子どもの権利条約の精神をふまえ、障がいのある子どもの生活や子育てを支援する施設が、子どもの最善の利益を保障するものとなるよう、運動や事業に取り組んでいます。本書では、乳幼児期から青年期まで、とりわけ学童期を中心にした支援について、実践報告も含め紹介しています。一人でも多くの、障がいのある子どもやその家族が、ゆたかな明日を生きるための支援の選択や活用に、役立てていただけるものと確信しております。
障害をもつ子どもの地域での暮らしを支援する制度
学齢障害児の地域生活ー乳幼児期から学齢期へ
学齢期のショートステイ・移動支援・行動援護
学童保育でのしょうがいのある子どもの生活
「第三の生活の場」としてー児童デイサービス
「グルーブ支援」とノーマライゼーション
特別支援教育における「個別支援」
将来の制度設計を展望して
全国放課後連の調査から見えてきたこと
福祉と教育の谷間におかれている放課後の子どもたち。そのなかでも、しょうがいをもつ子どもたちの支援はたいへん遅れている。現在の制度でどこまで利用が可能なのか、わかりやすく解説するとともに、どういうことが取り組まれているか実践も紹介。
名古屋市学童保育連絡協議会しょうがい児部会
部会長:田中良三
石原めぐみ/今井史朗/落合看予/賀屋哲男/木全和巳
佐々木将芳/中村強士/西山とも代/疋田知津子(50音順)
特定非営利活動法人あした
名古屋市で児童デイサービス・児童ホームヘルプサービスを行っているNPO