次世代がつくりあげたもう一つの
センス・オブ・ワンダー
著 者 | 井上 則子・上遠 恵子 津田塾大学「ウェルネス研究」履修生 |
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ISBN | 978-4-7803-0586-9 C0037 |
判 型 | A5判 |
ページ数 | 80頁(カラー32頁) |
発行年月日 | 2012年12月 |
価 格 | 定価(本体価格1,200円+税) |
ジャンル |
自然の不思議を見つけたら、私の世界が広がった
環境教育のバイブルとして読み継がれるレイチェル・カーソンのネイチャー・エッセー『センス・オブ・ワンダー』をヒントに、女子大学生が自然の中の不思議発見プログラムにチャレンジ!
大木の根に芽吹く小さな新芽、木々の間から差し込む光。それまで気づかなかった生命の神秘を見つけた感動を、若い率直な感性で表現した文章と写真の記録。地球の未来を憂いたカーソンの想いを次世代の女性たちへ引き継ぐために、今日から実践できる試みを紹介する。
地球の美しさに気づいて欲しい 女性のための、感性の磨きかた
第1章 私たちのセンス・オブ・ワンダー
第2章 『センス・オブ・ワンダー』と野外教育
第3章 持続可能な社会に向けたレイチェル・カーソンの遺言
井上 則子
津田塾大学数学科卒業。東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程(保健体育専攻)修了後、津田塾大学へ戻りウェルネス関連の研究・教育に従事する。現在、津田塾大学国際関係学科教授・ウェルネス・センター長。
上遠 恵子
東京薬科大卒業、東京大学農学部研究室勤務。現在、エッセイスト、レイチェル・カーソン日本協会会長。