生と死の援助学
岡村重夫をメディウムとして
著 者 | 井上 英晴 |
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ISBN | 978-4-7803-0612-5 C0036 |
判 型 | A5判 |
ページ数 | 292頁 |
発行年月日 | 2013年05月 |
価 格 | 定価(本体価格2,000円+税) |
ジャンル |
社会福祉の本質を斬新な切り口で解き明かす待望の書
本著は我が国社会福祉の理論的巨星・岡村重夫に多方面からアプローチ、解析、問題提起をおこなった力作である。
タイトルの「生と死の援助学」ーそれは「人間の援助学」として本著全体に貫かれている。
社会福祉は人間を直接対象とした専門分野であるがゆえに、そこに携わる者には高度な倫理観が求められる。
井上英晴が本著を通して展開している理論とともに、こうした人間論にも興味がそそられる内容となっている。
はじめに
序章 援助
第1章 個別化
第2章 岡村理論の乗り越え?
第3章 障害
第4章 人間の学としての社会福祉学
第5章 死の援助
終 章 役割概念の考察と岡村重夫への取り組みの展望