13歳からの日本国憲法
監修者 | 上田 勝美 |
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ISBN | 978-4-7803-0891-4 C0032 |
判 型 | A5判 |
ページ数 | 160頁 |
発行年月日 | 2017年03月 |
価 格 | 定価(本体価格1,600円+税) |
ジャンル |
本当は深〜い日本国憲法をもっと知りたい!
改憲論議がさかんな今。でも、本当に改憲は必要なの?その前にもっと日本国憲法を知ってほしい!
日本国憲法をよ〜く見ると、じつはいろいろなところに、とっても深い意味がちりばめられています。例えば、「人」ではなく「個人」という表現をつかっていたり、国会を「国権の最高機関」と定めたり。難しい言葉だらけだけど、その意味を読み解くと、大日本帝国憲法の反省から権力が暴走しないよう、細心の注意と工夫がされていることがわかります。
本書では、日本国憲法の「中身」にとどまらず、そこに隠された真意まで読み解き、日本国憲法のすばらしさを再発見します。
投稿者:男性・67歳
評価: ☆☆☆☆
いろいろな憲法本がありますが、様々な項目の中で最も重要なことを、とてもわかり易くまとめてあり、憲法を大切にしている人たちに知ってもらいたいと思いました。
投稿者:男性・47歳
評価: ☆☆☆☆
憲法全文をまず読んだ後に読むと、頭の中が整理、整頓できてよかったと思います。
投稿者:女性・84歳・無職
評価: ☆☆☆☆
毎月1回憲法の勉強会をしています。今のテキストは現憲法を安倍政権がどう変えようとしているか比べています。「13歳…」は大日本帝国憲法と比べているところがいいと思います。孫娘の誕生日プレゼントにも送りました。
投稿者:女性・21歳・学生
評価: ☆☆☆☆
もともと憲法について関心はありましたが、どの本も難しくわかりやすい本はないかと捜していたところ、この本を見つけました。憲法は日本人が勝ち取ってきたものであり、平和であることにありがたみを改めて感じました。平和ボケとよく言いますが、ある意味ボケていて当然であり、平和であることが当たり前でなければならないと思います。この本から憲法の歴史を学び、本当に改正が必要なのかと強く感じます。
上田 勝美
龍谷大学名誉教授、憲法研究所代表委員